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排水処理・メンテナンス
油分を含む排水処理に恵福流を利用した事例をご紹介いたします。
排水ガイドライン
自治体によって異なり、水質汚濁防止法や下水道法に基づき排水基準を定めています。
違反すると営業停止及び改善命令 1年以下の懲役 100万円以下の罰金
排水ガイドラインの基準をクリアするために定期的なメンテナンスや排水処理対策が必要です。
導入のきっかけ
A食品工場
排水中のn-ヘキサン(動植物性油脂)含有量が
自治体の定めた排水基準(30mg/L以下)の数値を大幅に超えた状態。
工場の稼働当初と比較して油脂を含む原材料を使用する商品の生産が増え、食品残汁に含まれる油脂が想定以上に排出されている。
対策として3日に1度のグリストラップ洗浄を行っているが、油脂の含有量は低減せず基準値を超えた状態で排出されている。
導入内容
残汁への添加
油脂を含む残汁へ恵福流を
添加、撹はん後排水。
洗浄液に導入
調理器具の洗浄に使用。
その後排水。
グリストラップ清掃
恵福流を利用した
定期メンテナンス
排水分析試験経過

計量⽅法:昭和49年 環境庁告⽰第64号 付表4及び下⽔試験⽅法(2012)
1:恵福流導入前の平均
2:油脂を含む残汁の数値
導入することで
得られる変化
1. 油脂を微細化することで分解を促進
微細化された油脂は再結合しにくくなり、オイルボールの
形成予防に。
2. 継続使用で設備の洗浄・消臭に
継続して排水に使用することで、排水管や配管を伝って
洗浄・消臭のメンテナンスも同時に可能です。
3. 環境への配慮
恵福流は生分解性に優れており、環境中の有用微生物を利用して
有機物(油脂)分解を促進します。
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